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2018年12月12日水曜日に発売の週刊少年マガジンに連載中の七つの大罪292話では、ゼルドリス達をもう少しのところまで追い詰めました。
しかし、原初の魔神がでてきてしまい、連合軍は不利に。原初の魔神がどような戦いを見せるかはまだ分かりません。マーリンですら弱気な発言も…。
さて、七つの大罪293話では一体どのような展開を見せるのでしょうか!?
ここでは、七つの大罪のネタバレ293話の予想と考察をしていきます。情報が得られましたら、随時更新していきます。
前回のあらすじと予想
七つの大罪292話では、エスタロッサ=マエルだったことが判明したため、終結しかけたキャメロットの聖戦は仕切り直しとなりました。
エスタロッサをマエルの仇と思っていたリュドシエルのショックは大きく、戦闘不能の状態になってしまいます。
さらに最上位魔神のチャンドラーとキューザックが融合し、二人の本来の姿である〈原初の魔神〉という、強大な魔力を持つ存在になってしまいました。
底知れぬ強さを誇るマーリンでさえ「勝機は完全に失われた」と、再び連合軍が圧倒するのは厳しいと感じているようです。
そんなキャメロットの危機を察し戦場へ急ぐエリザベスたちの前に、煉獄から戻ったバンが合流します。
七つの大罪293話ですが、バンがどれほど速くキャメロットにたどり着くかが重要そうです。
話のタイトルになっている希望とは間違いなくバンのことです。
1000年の煉獄という過酷な時間がバンをどれほど鍛えたのか、という戦力的な期待の意味もありますし、仲間が揃うというだけでも〈原初の魔神〉登場で弱気になった心を鼓舞してくれるでしょう。
それにかつて魔神王に謀反をおこした…って大事件ですよね。
もしかしたらバンは、煉獄にいる間に〈原初の魔神〉についての情報や攻略法を耳にしてたりしないでしょうか。
キューザックとチャンドラーには弱点があったわけですし、それをそのまま引き継いでいたり…しなかったとしても、融合に乗り気じゃなかった様子からして、なにかデメリットがあるのだと思います。
それを突き止めるか、ゼリドリスが絡んできて防ぐかで、293話では混戦になるのではないでしょうか。
あなたは、どう予想しますか?
では、早速本編を見て見る事にしましょう。果たして予想は当たっているか!?
七つの大罪293話のネタバレ
バン復活!
煉獄から帰ってきたバンに、真っ先にエリザベスが駆け寄ります。
無事を喜びつつも、やはり気がかりなのは煉獄に閉じ込められたメリオダスの感情です。
「あいつは必ず戻ってくる…あんたのためにな」
とバンは答えます。
詳しいことは言わなくても、メリオダスを慕うバンの言葉だからこそ、エリザベスもすんなり不安が消えていくんでしょうね。
エリザベスはそれを聞いてほっとしたように涙ぐんでいます。
そしてバンは1人、キャメロットの戦場へ足を向けます。
このままみんなで動くのではなく、また二手にわかれようというのです。
エリザベス達はいまなお囚われているメリオダスの体のもとへ向かってもらい、自分は原初の魔神も登場している激戦区へ。
「やるべき目的を果たしてから合流する」
ここは不死身でもあるバンの頼もしさがすごいです。
一進一退
場面はキャメロットへ。
連合軍と魔神軍がいりみだれて戦闘中です。どちらが勝っているのか負けているか判然としません。
指揮官がいるわけでもなく、両軍ともただ目の前の敵を攻撃するのみという混乱状況です。
そんな中を、連合軍側ではバンの恋人である妖精のエレインが奮闘しています。
死から蘇った体はまだ衰弱したま。戦いでさらに力を使い続けてかなり辛そうです…。
見かねたゲラードが下がるよう言いますが、彼女はどうせ仮初めの命だといって聞きません。
エレインがここまで献身的なのも、バンが仲間のために煉獄まで行き、必死で戦っているのを知っているためでした。
自分も森の聖女として、安全なままでいてはバンにあわせる顔がないというのです。
離れ離れでいても、つねに相手を想って戦う姿が健気です。
そして味方の危機を目にして、エレインはいくつも竜巻をつくりだす“嵐瀑布”という技を出して魔神たちから守ります。
ですがそれが最後となり、彼女は羽もバラバラになって意識を失ってしまいます。
犠牲
羽を失い地上で待ち構える魔神たちの群れへ落下していくエレインは、最後にもう一度…とバンのことを考えます。
そこにまっすぐエレインのもとへむかう背中。
魔神たちを一撃で倒し、エレインの体を受け止めたのはバンでした。彼は間に合ったのです。
エレインにとって夢のような再会でした。
最後にまたバンに抱きしめてほしかったのだと言って、エレインはそのままバンの腕の中で力尽きます。
二人を囲み、悲しみにくれるゲラード達。しかしバンだけは違います。
「最後なんかじゃねえ」
バンは諦めず、煉獄で手に入れた魔力「贈与」をエレインに使いました。
彼のもつ生命の泉の力がエレインにうつされることで、彼女は再び息を吹き返しました。その代償にバンは永遠の命を失ってしまいます。
いつかの約束
しかしバンはそんなことを気にしていません。
彼の目的は「いつかお前を奪う」というエレインとの約束を果たすことでした。
これで一生俺の物だ、とバンは蘇ったエレインと幸せそうに抱きあうのでした。
優秀な戦士でもありますが、頼みの綱でもある力よりも大事な人の命を選べる、バンの人間的な魅力を再確認しました。
それを引き出したエレインも本当に健気ですね。
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七つの大罪293話の感想!
タイトルだった「いつか」はバンとエレインの約束のことでしたね。
記憶改変のショックや原初の魔神登場と、しんどい戦況のなかでエレインも離脱してしまうのかとハラハラしましたが、バンが間に合ってよかったです。