アオハライドのネタバレ12巻の感想!決着をつけるとき

アオハライド11巻で双葉への想いを冬馬に伝えた洸。そして冬馬と向き合うことを決意した双葉。

それぞれの想いを抱きながら前に進んでいく彼らに、12巻ではどんなことが待ち受けているのでしょうか。

ここでは、アオハライドのネタバレ12巻の感想をお伝えします。

アオハライドは咲坂伊緒先生によって描かれる青春ストーリー。12巻には43話から46話までが収録されています。

前回のお話をまだ読んでいない場合は、こちらをご覧ください。

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アオハライドのネタバレ12巻のあらすじ

成海とのけじめ

成海は、洸の長崎の中学校時代の同級生です。

2人はお互いの親が入院している病院で出会い、親の病気のことなど、ほかのクラスメイトには話せないことも話すようになりました。

成海は、そんな洸と接するうちに、わかりあえるのはお互いだけなのだ、と思うようになっていったのです。

ある日、そんな成海を呼び出した洸は、成海に「もうそばにいてあげられない」と告げます。

「吉岡のことしか考えられない」と、洸ははっきりと成海に言うのでした。

過去の痛みをお互いに共有しあってきた2人でしたが、洸はそれ以上に双葉への想いが強くなって行ったんですね。

成海も、洸のことを誰より分かるのは私だ、と、はじめのうちは言っていましたが、洸の覚悟を知り、涙を流しながら別れることを受け入れるのでした。

辛い過去をお互いに支え合ってきたということは、特別なことだったと思いますし、個人的にはそういった経験から恋愛に発展する関係は悪くないと思います。

双葉と成海は何が違うのか考えてみたのですが、もしかしたら、それは「大らかさ」なのかもしれません。双葉ののんびりしたところが、気難しいところのある洸の救いになっていたのかもしれません。

洸の気持ち

成海とのことにケジメをつけた洸は、双葉へのアピールを開始します。しつこく一緒に映画に行こうと言うのですが、そんな洸に双葉は少々うんざり気味。

そんななか、彼氏である冬馬のバンドがクリスマスにライブをやることになり、双葉はライブを観に行くことを約束したのですが、その矢先、洸から気持ちを打ち明けられます。

「どうしても消せなかった 吉岡の事が」

洸は、双葉の存在を自分の中から消すことが出来なかったと正直に伝えますが、「今更遅い!」と、双葉は突っぱねてしまいます。

確かに、冬馬と向き合うことを決めたばかりなのに、洸からアプローチをされたら双葉だって困ってしまいますよね。

しかし、家に帰った双葉は、洸とのいろんな思い出が蘇り、洸の存在を自分も消したくない、という気持ちに気がつきます。

そう、双葉もまた、洸のように存在を消すことが出来なかったのです。

洸は双葉の初恋の相手です。初恋の相手というものは、こうも大きな存在なのですね…。

2人の間には良い思い出だけではなく、辛い思い出もあります。そいういった辛い思い出が、接着剤のように洸と双葉をくっつけてしまったのかもしれません。

双葉の出した答え

双葉は、話があると冬馬に持ちかけますが、なかなか話し出すことができない様子。

そんな双葉に、冬馬も何か予感のようなものがあったのかもしれません。「別れ話以外なら聞くから」と切り出します。

そして、そのセリフをきっかけに、双葉もまた、ぽつりぽつりと自分の正直な気持ちを話し始めます。

双葉は、冬馬とは付き合えない、自分の中から洸を消したくない、という答えを出したのです。

これからもっと向き合おう、と決めたばかりでしたが、こうして双葉は冬馬と別れることになりました。

冬馬は優しいですね…。決して双葉に怒ったり、声を荒らげるような態度を取ることはありませんでした。

もしかしたら、相性というものは、単純に良ければ良いというようなものではなくて、何故か相手を放っておけないというような、重たい強制力のようなものも必要なのかも知れませんね。

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素直になること

冬馬と別れた双葉でしたが、別れてすぐに洸と話すことは出来ないと、うじうじとした様子で修子や悠里に相談します。

そんな双葉に対して、悠里はどうしたいかは自分で決めて、と突き放します。これは、悠里が双葉のことを大切な友達だと思っているからこその態度だったのですが、それでも双葉は洸と話すことが出来ないまま、クリスマスイブを迎えます。

予定のないまま1人でいる双葉でしたが、思い切って洸に電話をかけようとすると、洸からも電話がかかってきました。ここは、双葉と洸、それぞれが素直になったシーンです。

2人は、洸のバイトが終わる時間に三角公園で会う約束をします。

しかし、物事はそう簡単に行きません。洸は、双葉のもとへ行く途中、なんと、事故にあってしまうのです。

慌てた双葉が急いで病院へ駆けつけると、そこには元気そうな洸の姿が。

どうやら検査の結果が何も無ければ、今夜だけの入院で済むとのこと。

「俺のそばにいてくれる?」

安堵した双葉に、洸は改めて想いを伝え、双葉もまた、「はい」と返事をします。

2人はもう一度三角公園で待ち合わせをすることにし、今度こそ、笑顔で再会を果たすのでした。

結局、初恋の相手と両想いになるのは少女マンガの定説かもしれません。

冬馬は決して悪い人間ではありません。優しい男の子です。ですが、気持ちを振り回されてきた思い出があることや、辛い過去がある男を、双葉は放っておけないタイプだったのでしょう。

アオハライド12巻の続きが知りたい人はこちら↓

アオハライド11巻をもう一度おさらいしたい人はこちら↓

アオハライド12巻の感想と考察

すれ違いなどで、なかなか上手く行かなかった2人が、12巻でとうとう両想いになりました!

恋愛は1人でするものではありません。その時はタイミングが合わなくて上手く行かなくても、諦めずに想い続けていれば、いつか相手に気持ちが伝わるのかもしれません。

三角公園で再会した洸の笑顔は、これまでに見たこともないような、屈託のない素敵な笑顔でした。

さて、13巻はいよいよ最終巻です。

どんなフィナーレを迎えるのか、とても楽しみですね!

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